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二次元大好きオタクの雑記ブログ。旅行の話が多いです。

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2023年ファイナルJR東日本パス旅行 東京→盛岡→青森編

こんばんは、菖蒲です。

 

今回は、2023年3月に「ファイナルJR東日本パス」を使って旅行したときの1日目。

盛岡、青森を観光してきた時の事について書きたいと思います。

 

 

 

ファイナルJR東日本パスについて

「ファイナルJR東日本パス」とは、

2023年3月2日~3月15日の中から3日連続で利用できるJR東日本が乗り放題になる券です。

JR東日本だけでなく一部の私鉄も乗り放題。

新幹線も自由席なら乗り放題。

指定席も4回までなら乗れる!

おとな22150円!

 

というなかなかお得なきっぷです。

前年・2022年10月に「JR東日本パス」という名前で発売され、好評だったので3月に再び販売してくれました。

 

ちなみに「JR東日本パス」を使った時の話はこちら ↓

 

www.tale227.com

盛岡へ

旅の始まりは東京駅から。

事前に予約した指定席に乗り、まずは盛岡まで向かいます。

 

新幹線で食べる弁当は、旅行先と一切関係ない場所の物を選びがち。

今回はやまゆり牛という神奈川生まれの牛肉弁当にしてみました。

 

盛岡駅に到着しました。

 

東京からここまで連結して走っていた秋田新幹線と東北新幹線。

盛岡からは進む先が違う為、切り離しが行われます。

せっかくなので見て行こうと思ったら、既に沢山の人が。

拡大機能を使ってムービーを撮りましたが、人が多くてなかなか難しかったw

 

改札内に展示されていた巨大な南部鉄器。

 

SL銀河。

以前に岩手県の遠野に行った時にたまたま見掛けて、いつか乗りたいなーと思ってた。

残念ながら一度も乗る事なく引退してしまいました。

 

盛岡観光

盛岡駅の東口にやってきました。

ここからは盛岡観光。

 

「盛南ループ200」の左回りルートに乗り、「原敬記念館」にやってきました。

最寄停留所が「原敬記念館前」で分かりやすい。

ただ記念館があるのは向かいの道路で、バス降りて看板がすぐ見えるわけではないので少し分かりづらいです。

 

原敬といえば一般的な読み方は「はらたかし」ですが、この記念館の場合は「はらけい」と読みます。

はらけいは愛称で、地元だから親しみを込めてそう呼ばれているのかな。

 

詳細は失念してしまったのですが、原さんの生涯を簡潔に紹介したコーナーが分かりやすかったです。

 

 

原敬記念館を出た後は、歩いて「盛岡市先人記念館」へ向かいます。

 

公園の中のどこにあるのか分からなかったので、高いところに登って確認。

これだ……。

 

到着。

本来なら15分位で辿り着けますが、私は30分程かかってしまいました。

 

展示は主に、新渡戸稲造、米内光政、金田一京助の3人の紹介となっています。

中でも私がすごく楽しみにしていたのが、米内光政。

第37代総理大臣なのですが、実は名前を聞いた記憶が無くて。

知ったきっかけは、QuizKnockさんの動画。

メインチャンネルとは別の「QuizKnockと学ぼう」というチャンネルで日本史について話してる回があるのですが、その中で伊沢さんが話題に出してて。

その話が印象に残ってたので、先人記念館で彼の紹介を見たいと思ったのでした。

 

展示物の中に、動画で話してた昭和天皇が米内さんに下賜された硯があって、

「これが例の!」

と思ったりしてました。

動画は貼らない方が良いと思うので、気になる方はYoutubeで検索してみてください。

 

 

その後は徒歩で盛岡駅へ。

約20分で少し遠いですが、知らない町を歩くのはとても楽しいです。

 

盛岡を離れ、新幹線で新青森に向かいます。

はやぶさは全席指定ですが、ファイナル東日本パスでは座席指定せず空いてる座席に座る事が可能です。

(全区間ではないです)

 

着いた!

新幹線のJR東日本区間は新青森駅までで、ここから先はJR北海道区間となります。

なのでファイナル東日本パスが使えるのもここまで。

 

青森観光

新青森駅にやってきました。

 

新青森駅と青森駅、その周辺の観光名所を回る「ねぶたん号」。

これに乗って、ある観光名所に行きます。

 

到着。

やってきたのは「三内丸山遺跡」です!

2021年に世界遺産に登録されました。

一応世界遺産検定3級を持ってるので、行ってみたかった。

 

入口。

チケットを買って入場したところに荷物を預けてさぁ見学!

ここで先に言っておくと、入口と出口は違うところにあります。

なので、出口を出る前に入口の方で荷物を回収するのを忘れないようにしましょう。

私は見事に出口から出てしまい、受付の方に言って荷物を回収させてもらいました;

 

見学場所は中と外にあるのですが、まずは屋外から。

私が行った3月上旬はまだ雪が残っていたので、滑らないように気を付けて歩いてました。

 

有名なの見えてきた。

 

「大型掘立柱建物」。

6つの巨大な穴が見つかり、それを元に復元された建物です。

 

ちなみに先ほど新青森駅でバス待ちしてた時に目の前にあった時計が、大型掘立柱建物を模した形になっていました。

 

屋内はこういう感じのミュージアムもあり、雨でも楽しむことができます。

他にも、出土した土器の調査などを行っているスタッフさんがいらっしゃったり。

階段のところにたくさんの土器のかけらが展示されていたのですが、実は集合体恐怖症でして;

少しだけ見て退散しました、すみません。

 

屋外の遺跡は自由に見学することができるのですが、無料のガイドツアーがあるのでそれに参加した方が良いと思います。

私は一人で回ったら正直よく分からなかったので……。

 

個人的めちゃくちゃ嬉しかったスポット。

記念メダル販売機がありました!

 

表側。

 

裏側。

文字と日付は、別料金で入れる事ができます。

刻印時の音が大きいのが玉に瑕ですが、想い出になるので見掛ける度にやってます。

 

三内丸山遺跡の後は、バスに乗り青森駅までやってきました。

15年振りくらいかな?

観光で来たのは初めてです。

 

駅舎は絶賛工事中。

 

西口。

 

 

駅周辺を散策。

右側の赤い建物は「ねぶたの家ワ・ラッセ」。

ねぶたの展示や紹介などを見る事ができる施設です。

元々見学する予定でしたが、体力の問題などで今回はスルー。

 

そばにある八甲田丸。

まだ青函トンネルが無かった頃は、青森ー函館間を船で繋いでいました。

八甲田丸はその連絡船の一つです。

青函トンネル開通と共に連絡船の運航は終了。

JRのフェリー航路はありませんが、民間の会社が今も青森ー函館間に船を走らせています。

 

八甲田丸は船内を見学する事ができるのですが、残念ながらこの日は休館日。

またの機会に。

ちなみに函館では「摩周丸」という別の船を見学することができます。

 

 

この後はホテルを青森駅から少し歩いたところに取っていたので、ホテルで休憩してました。

 

夜ごはんは、名物の味噌カレー牛乳ラーメンが食べられるお店「味の札幌 浅利」さんへ。

行ったら外に列ができてたので並びました。

本読んでたので何分待ったか覚えてないんですが、10分以上かな。

 

大半の人が頼んでいた「味噌カレー牛乳ラーメン」。

どんな味がしてしまうのかと思いましたが、とても美味しかったです。

一番心配していた牛乳が、カレーの辛さを緩和してくれてる感じ。

オススメです。

1人だけ納豆ラーメンを注文してる方もいらっしゃったので、そっちもどんなのか気になってしまう。

 

 

1日目はこんな感じで終了しました!

他の旅行記事もそうですが、書くのが1年近く後になっちゃってますね。

2日目以降、早く更新できるように頑張ります。

今度は青森から新潟に行きますよー。

では!