こんばんは、菖蒲です。
今回は、2022年8月に青春18きっぷを使って旅行してきたときの1日目。
山梨県へ行った時の事について書きたいと思います。
5日分あるうちの3日分を今回の旅行で使ったので、「第1回」とさせていただきました。
身延線に乗る
旅行初日。
自宅のある東京から山梨へ行くため、中央線に乗ります。
……となるのが普通だと思いますが、私は東海道線の走っている駅まで向かいました。
というのも、途中の静岡県・富士駅から山梨県の甲府駅まで身延線という路線が通っているからです。
まだ乗ったことなかったので、完乗しに行きました。
という事でやってきました富士駅。
山梨へ向かうのに静岡県に来るのは不思議な感じです。
身延線は途中に富士宮や身延など有名な駅がありますが、途中下車はせず終点の甲府駅まで行きました。
甲府駅に到着。
甲府駅の駅舎。
駅ビルメインな感じになっちゃってますが、左真ん中辺りに「甲府駅」と書いてあります。
過去に長野県へ向かう途中甲府駅は通ったことがありましたが、下車するのは今回が初めて。
ちなみにお昼は駅ビルでお好み焼きを食べました。
ほうとうのお店もありましたが、お好み焼き大好きなのと、知らないお店だったのでついw
美味しかったです。
甲府駅周辺観光
お腹いっぱいになったので、今度は甲府駅周辺の観光をします。
駅前にある武田信玄公之像。
後ろ側も撮影。
全体で6mもの高さがある為、下の方だけになってしまいましたが。
表からだと兜や右手の軍配などに目がいきますが、きちんと刀を腰に差しているのも裏から見るとはっきり分かります。
次に行ったのは、駅から徒歩約5分のところにある舞鶴城公園。
明治頃まで甲府城(舞鶴城)があった場所で、今は公園になっています。
天守はありませんが(というか存在したか不明らしい)、石垣が残っていたり。復元された門などは存在しています。
公園内にある、非常に大きい塔のようなもの。
こちらは、山梨県にあった皇室の山林を明治天皇が山梨県に御下賜されたのを記念し後に作られた「謝恩碑」だそうです。
当時の山梨県は水害が多かったらしく、明治天皇が復興のためにくださったとの事。
謝恩碑に使われている石は、その山林から採掘された花崗岩でできているそうです。
舞鶴城公園は甲府駅の南口側にあったのですが。
今度は北口の方を散策します。
駅から徒歩約5分のところにある甲州夢小路という場所にやってきました。
城下町をイメージした横町みたいな感じのところにお店が何店か入っています。
写真は、シンボルの時の鐘。
横にボタンがあり、押して少し待つと鐘がなります。
何故か時の鐘くらいしか建物の写真を撮っていなかったので、リンク貼っておきます。
ここでは、濃厚な桃のジュースを飲みながらのんびり過ごしてました。
この後は駅に戻って列車に乗ろうとしましたが、まだ時間が早かったので。
改札そばにあったワインのお店で、ワインを飲みながらカルパッチョを食べてました。
正直良し悪しが分かるほど、普段ワインどころか酒を全然飲まない人間なんですが。
でも山梨来たなら飲んでおきたかった。
その後、再びJRの改札を通り身延線に乗りました。
南甲府駅
本日二度目の身延線に乗り、やってきたのは南甲府駅。
今日泊まる宿がこちらにあるのです。
ホテルでのんびり過ごした後は、夕飯を食べに「奥藤」(おくとう)さんというお店に行ってきました。
甲府にはご当地グルメで「鳥もつ煮」というのがあり、奥藤さんはその発祥のお店なんだそうです。
店は本店と分店があって、私が行った分店は暖簾分けしたお店だそうです。
こちらが名物の鳥もつ煮。あとおそば。
丸くて黄色いのはきんかんです。
美味しかったので余裕で完食。
レバーが入ってるので苦手な方にはオススメできませんが、そうじゃない方は食べてみると良いと思います。
1日目はこんな感じで終了しました。
実は元々別の場所を観光するハズだったのを、急遽甲府駅周辺の観光に変えたのですが。
駅前の地図やネットの力を借りて、色々観光する事ができました。
信玄公之像以外は、この日初めて知った場所です。
事前にきちんと調べていく旅行も勿論楽しいですが、無計画(今回はちょっと違うけど)な旅行も楽しいものです。
翌日2日目は、長野や愛知、京都を観光などしながら最終的に奈良駅まで行きます。
鉄道に詳しい方なら、どういうルートを通ったか分かったかもしれませんね。
早いうちに記事書きたいと思っておりますので、読んでいただけると嬉しいです。
では!