ミストアテール(仮)

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危険物取扱者試験丙種 合格!

こんばんは、菖蒲です。

 

今回は、久しぶりに資格・検定の記事。

「危険物取扱者試験」丙種に合格したのでその事について書きたいと思います。

 

 

危険物取扱者試験について

「危険物取扱者試験」は、消防法で定められている危険物の取扱などをする為に必要な資格です。

 

www.shoubo-shiken.or.jp

試験は、

 

「甲種」

「乙種1~6類」

「丙種」

 

と分かれており、甲が一番難しいです。

 

危険物取扱で一番有名なのがこの中の乙種4類、通称「乙四(おつよん)」と呼ばれています。

危険物受験者数の大半が、この乙四の受験者です。

人気の理由は、扱える危険物がガソリンや灯油など身近なものであり、ガソリンスタンドなど活躍できる場所が多いからだそうです。

 

丙種は、乙四で扱える危険物のうちの一部が扱えるようになる資格です。

 

丙種の場合、問題は

 

危険物に関する法令……10問

燃焼および消火に関する基礎知識……5問

危険物の性質ならびにその火災予防および消火の方法……10問

 

計25問を、75分で解きます。

合格するには、各ジャンルで6割以上正解しなければなりません。

燃焼・消火は全て間違えたけど、他は全て合ってたから合格!

という事はありません。

そこが結構難しいところですね。

申し込み

申し込み方法は2種類あります。

1つは、消防署などに行って受験の書類を貰ってきて郵送にて申請する方法。

もう1つは、ネットによる申請。電子申請です。

私は、電子申請にしました。

こちらは、試験前に受験票を印刷しなければなりません。

私は家のコピー機が使えないのでネットカフェで印刷しました。

 

危険物取扱者試験は、都道府県ごとに実施されています。

私は東京に住んでいるので、東京都の丙種試験日を調べて申し込みしました。

試験日程は県によって差があるので、隣県の試験会場にアクセスしやすい場合はそちらの日程も調べてみると良いと思います。

受験当日

受験日は2023年1月26日(木)。

会場は、東京都渋谷区の「中央試験センター」でした。

京王線の笹塚駅から歩いて約10分。

 

この日は甲種と乙四以外の試験が行われていたようです。

丙種の受験者は思いの外多かった印象。

合格発表の番号を見ると60人くらいはいたみたい。

 

試験を終えたら、大体の試験ならば解答用紙を提出してそのまま退出になると思います。

危険物の場合は、解答用紙を提出する際に列に並び、必要事項の記入漏れなどが無いか確認された後に退出となります。

私は退出可となってから10分位経った後に試験を終えましたが、確認の列がまだできていました。

それがちょっと面倒だったなと思いましたが、何人か間違ってる方がいるのを見たので必要な作業なんでしょうね。

確認作業が終わると、書類が入ったオレンジの封筒が渡されます。

これは試験合格時に必要になるものです。

 

問題用紙ですが、持ち帰ることはできません。

なので自己採点も問題を覚えていない限り不可。

 

笹塚駅構内のロッテリアで参考書を見ながら、

確かこんな問題あったな……

と思い出しながら答え合わせ。

試験中、思いの外問題が解け手応えは感じていたのですが、きちんと答え合わせができたわけではないのでやはり不安です。

合格通知と免状

2月7日正午にHPへアクセスし、無事自分の番号がある事を確認!

翌日、合格通知も届きました。

通知には、自分の正答率も記載されています。

 

法令(90%)

燃焼・消火(80%)

性質・消火(100%)

 

計算が間違ってなければ、2問しか間違ってないって事ですよね……?

予想以上に好成績で驚きました。

勉強した事がこうして結果として表れるのめちゃくちゃ嬉しいですね。

 

さて、無事に合格したからこれで終わりというわけではなく。

危険物取扱者は、運転免許のようにカード(免状)も存在します。

これは合格通知と一緒に送られてくるわけではなく、申請しなければならないんです。

それに必要なのが、試験終了時に貰ったオレンジの封筒。

その中に入っている申請方法を見て、期日までに送れば後日免状が送られてきます。

 

送られてきた免状がこちら。

隠してある部分には、

氏名

生年月日

交付番号

顔写真

免状番号

が載っています。

 

裏側はこんな感じ。

仕事などで危険物を取り扱っている人は一定期間ごとに講習を受けなければならないので、それを修了した際に記入されるんでしょうな。

 

カードはケースに入った状態で届けられました。
厚みのあるものではなく薄いタイプの。

表側は透明になっており、裏側はこのように書き換えが必要な場合の説明などが書いてありました。

 

この免状ですが、ただで入手できるわけではありません。

手数料(2900円)

免状送付の際の切手代(404円)

申請の際の郵送代(いくらか忘れました)も入れると、約4千円です。

私は危険物を取り扱う仕事をしていないので免状は無くても問題はありません。

でもやっぱり欲しいので、申請しました。

使ったテキスト

使ったテキストはこちら。

ユーキャンの「丙種危険物取扱者 速習レッスン」です。

 

 

内容ごとに試験に出る確率が3段階に分けられているので、短時間勉強の時は出やすい部分を中心に勉強してました。

あと各章の最後に〇×問題が用意されてるので、そちらで復習することが可能です。

解答は下に書かれていて赤シートで隠せるようになっているのですが、×の場合は解説が付いているのでスペースでバレバレ(笑)

なので、私は問題の横にオレンジのペンで書いてそれを隠しながら答えるというのをやっていました。

 

模擬試験は3回分付いています。

それで間違えた問題を復習して、試験に臨みました。

ただ「燃焼・消火」に関しては、合ってた問題も一応復習しました。

というのも、5問しか出題されないのでね。

2問しか間違えられないから怖かったので。

実際本番で1問間違えてるので、油断しない方が良いなと思いました。

目指せフルビット!

前から気になっていた危険物取扱。

今回丙種を受験し、無事に合格することができました。

でも、これで終わりではありません。

今後は乙四などの乙種を受験し、無事に全て合格できた際には甲種も受け。

免状を全て埋める=フルビットをしたいと思っています。

 

まずは大人気の乙四を!

と思って参考書を買ってきたのですが……難しいですね(白目)

フルビットまでの時間は大分長いと思いますが、見守っていただけると嬉しいです。

とりあえず丙種受験の際に撮った写真を乙四の受験で使いたいので、半年以内の申請を目指してます。

それまでになんとか理解できるよう頑張ります。

ここまで読んでくださった方も、一緒に頑張って目指せ合格!