ミストアテール(仮)

二次元大好きオタクの雑記ブログ。旅行の話が多いです。

MENU

当ブログではアフィリエイト広告を利用しています

2021年冬の青春18きっぷ旅行 熊本→諫早→鳥栖編

こんばんは、菖蒲です。

 

今回は、2021年に青春18きっぷを使って旅行してきた時の4日目。

熊本から佐賀県に移動した時の事について書きたいと思います。

途中、長崎県の諫早駅まで行って西九州新幹線開業前の駅の様子なども見てきました。

 

0日目。寝台特急サンライズ編

https://www.tale227.com/entry/2021-winter1

 

1日目。岡山→山口編

https://www.tale227.com/entry/2021-winter2

 

2日目。山口→福岡編

https://www.tale227.com/entry/2021-winter3

 

3日目。福岡→熊本編

https://www.tale227.com/entry/2021-winter4

 

 

 

熊本→早岐

まずは泊まっていたホテルの最寄り駅である熊本駅から移動。

鹿児島本線の佐賀方面に乗りました。

今日の宿は佐賀県にするつもりですが、その前に長崎県に向かいます。

今月・9月23日に西九州新幹線が開業するので、その前に駅の様子などを少し見ておきたいという考えです。

 

途中で通る肥前山口駅は、新幹線開業日に駅名が「江北(こうほく)」駅へと変わります。

なのに駅名標を撮り忘れるポンコツ……。

 

肥前山口駅からは佐世保線に乗り換え、長崎県の早岐(はいき)駅に到着。

早岐駅周辺

長崎県の早岐駅までやってきました。

隣駅がハウステンボスだったり、近くに佐世保バーガーなどで有名な佐世保駅があったりと、結構通る機会が多そうな駅です。

私も以前、佐世保から長崎駅へ移動する際に通りました。

 

乗り換え時間までしばらくあるので、駅周辺をブラブラ。

すると、レンガでできた円筒形の建物を発見。

 

過去に使われていた給水塔でした。

鉄道が開業した当初は蒸気機関車だったので、機関車に給水する為の施設だったそうです。

 

中の様子はこんな感じ。

上を見上げると空が良く見えますが、以前は上に鋼製の水槽が乗っていたそうです。

 

給水塔を観察した後は、近くにあったスーパー「エレナ」へ。

長崎と佐賀にのみ展開しているスーパーみたいですね。

 

www.ellena.co.jp

諫早駅

今度は早岐駅から大村線に乗り、諫早(いさはや)駅までやってきました。

諫早駅は長崎県内の駅で2番目に利用者が多いのですが、今後さらに利用者が増えそうな予感が。

というのも、

 

西九州新幹線の停車駅になっているからです!

今回の旅行のテーマの1つが、新幹線開業前の駅の様子を見てくることでした。

 

東口から出た方の駅舎。

新幹線開通が決まり、工事をして高架駅になりました。

以前は木造の駅舎だったらしく、写真で見たら良い雰囲気の駅舎だったので生で見られなかったのは残念です。

 

のぼりが4つも並んでいた。

賛否両論あるのかもしれませんが、やはりおめでたい事だと思います。

 

私が訪れたのは2021年12月なので半年以上先ですが、のりば案内などには既に書かれています。

(開業日までテープなどで隠しておくと思ってたので意外でした)

 

こちらは西口です。

まだ囲いがしてあるので、工事の途中みたいですね。

 

諫早駅は、JRだけでなく「島原鉄道」という路線も走っています。

名前の通り島原半島を走る路線で、島原・天草一揆の舞台となった「原城跡」は途中の島原駅からバスで行けるようです。

諫早→吉野ケ里公園駅

このまま長崎駅も行きたいところですが、旅程の都合で断念。

佐賀県に戻ることにします。

 

行きは肥前山口駅から佐世保線に入り早岐経由で諫早駅にやってきました。

帰りは、長崎本線で肥前山口駅の先まで向かいます。

 

諫早~肥前山口は並行在来線に指定されていますが、新幹線開業後も20年間はJRが運行されるそうですね。

その辺りきちんと調べてなかったので、てっきり第三セクターが運営するのかと思ってました。

JRとして乗るのこれが最後かな、とか思ってましたすみません。

吉野ケ里歴史公園

佐賀県・吉野ケ里公園駅までやってきました。

これから行くのは、駅名の由来にもなっている「吉野ケ里歴史公園」です。

駅から歩いて10分ちょい。

地図を読むのが苦手な私は無事、目的地へ辿り着けるのだろうか……?

 

なんて思っていましたが、駅の近くに公園への道が矢印で示されていました。

助かります。

いやでもさ、この後も道が分かれてるところあると思うけどそこで間違えちゃったりしないかな?

 

なんて心配をすることもなく。

きちんと看板を設置してくれてます。

ありがたい……。

 

実は地面でも進むべき方向を示してくれている時がある。

迷子にさせない気満々で助かります。

 

看板のおかげで、無事に到着しました。

10分以上かかるのにナビ使わないで初めての所行けるのなんて初めてじゃないか……?

 

マスコットキャラクターのひみかちゃん。

 

入口から少し歩いた辺りの眺め。

途中でガイドさんに話し掛けられ、見所などを教えてくださいました。

 

顔ハメ看板を見掛けたので撮影。

弥生人の平均身長も書いてあります。

女性が150cm……平均超えてた!!(154cmです)。

男性は163cmだそうです。

 

「南内郭」というエリアにやってきました。

ここは弥生人が生活してるエリアです。

建物内も見る事ができ、人形がいたりいなかったり。

いなくても、住居なんで何かしら置いてあったりしてました。

 

展望台があったので登ってみました。

ずっと向こうにはビルがたくさん見えますが、それ除いたら完全に弥生時代だな!?

 

RPGのダンジョンの入口っぽい雰囲気だなと思った。

 

こちらは「北内郭」というエリアで、まつりごと関係の施設のようです。

建物の中に入ったら、会議の最中らしく人形が並んでました。

そういえば音声が流れてビクッとしたのここだった気がします。

そういう演出もあります。

 

 

この他にも見所はあるのですが、閉園時間が近付いているので退園。

弥生時代の勉強だけでなく、公園なので遊具などあったりするゾーンもあるので。

全体を周ろうとしたら1時間じゃ足りないですね。

 

 

公園を見学後、駅へ戻ります。

来るときはあんなに分かりやすくルートを教えてくれてたけど、通った道そんなに覚えてないけど大丈夫かな??

 

なんて心配はご無用。

公園への方向が示された看板の裏が、実は駅までの方向を示してくれています。

親切すぎ泣ける……。

 

看板のおかげで無事に駅まで戻ってこれました。

 

ちなみに、公園へは隣駅の神埼(かんざき)駅からも行くことができます。

駅前に立つ卑弥呼像の指さす方向に公園があるらしい。

今度はそっちから行くのも楽しそうです。

鳥栖駅→ホテルへ

吉野ケ里記念公園駅から4つ先。

鳥栖(とす)駅までやってきました。

今夜のホテルの最寄りが隣の田代駅なのですが、鳥栖駅で食事など済ませた方が良いかなと思って。

駅近くのショッピングビルで食事など済ませ、せっかくなのでホテルまで歩いて行きました。

途中でファミリーレストランのジョイフルを発見し、食事したばかりなのに入りたくなってしまったり。

道のりが暗く車も割と通るなか、なんとか無事にホテルまで辿り着けました。

 

ホテルに着いてから、途中のコンビニで買った「ムース」というアイスを食べてみました。

”アイス”となってはいますが、やわらかい食感。

というか「ムース」と聞いて想像するのと同じムースでした。

ムースって聞くとパッケージにも載ってる形を想像しますけど、九州の方達が想像するのはアイスの方なのかな?

私、気になります。

 

 

そんな感じでこの日は終了しました。

少しではありますが、長崎県へ行くこともできて良かったです。

今度は長崎駅へも足を伸ばしたいです。

 

そして翌日・最終日は2日目振りに福岡県へ行き、夕方に福岡空港から東京へ帰ります。

その日の様子を次回書きたいと思っていますので、そちらも読んでいただけると嬉しいです。

では!